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2017年4月20日木曜日

野良ネコ物語 (シンデレラストーリー)

奇跡をおこしたキジちゃんの物語





2007年長崎県大村市
引っ越したばかりのあるお宅に野良猫がやってきました。
キジネコ、クロネコの2匹は仲良くご飯を食べてくれました。
よく食べてよく遊んで、元気でした。

クロネコは国道を渡りやってきます。
キジネコはその家の周りから離れなくなりました。
そのお宅の住人は、2匹の為に軒下に段ボールを並べ部屋を作ってあげました。
住み着いたのはキジネコだけ。
キジネコは、段々と懐いてきて可愛がってもらえるようになりました。
クロネコは・・・
いつしか来なくなってしまいました。

どこかで幸せに暮らしているといいんですけどね・・・



2011年 キジちゃんは、大〇家の娘として大切に扱われ、不妊手術、ワクチン、検査もちゃんとやってもらいました。
お父さんはかなりの出費に嘆く言葉もありましたが、可愛さには勝てません。




あまりの可愛さに正式な血統書を頂きたいと思いました。


野良ネコさんが血統書を持つなんて、考えられない話です。
お父さんは信じて申請しました。
CFA(THE CAT FANCIERS' ASSOCIATION, INC./米国オハイオ州)

まさかのシンデレラドリーム
娘はジャパニーズボブテイルという血統書付きの子となったのです。
ますます家族の愛情を注がれて育っていくキジちゃん。





夜遊びの大好きな娘は、大〇一家をどれだけ心配させたか。
もうキジちゃんなしでは生きていけない。なんて事言うようになってました。
愛情をたっぷりと受け、キジちゃんは自由に生きる事が出来ました。






2012年 キジちゃんに惚れたチャトラが現れるようになり、初ご対面です。
チャトラの激しい求愛で、キジちゃんは迷惑でした。
仕方なく、お父さんはチャトラの不妊手術までする事になったのです。
娘の為にお父さんは出来る事はするのです。
おかげで、チャトラは静かになり、キジちゃんとも仲良く出来るようになりました。
キジちゃんは迷惑だったかもしれないけど(笑)
チャトラは、キジちゃんが好きだったことに違いありませんね。


チャトラは、外猫として、チャイロ君と名前を改め、家族になりました。
家の中は好きじゃないようで、お外で自由に生きています。



平穏な日々は楽しい日々でした。
昨年、キジちゃんの調子が悪くなり、毛並みもみるみる悪くなっていきました。
甲状腺機能亢進症、腎臓病、乳選腫瘍等、闘病生活の始まりでした。
お父さんも沢山の知識で、いろんな事を試みました。


もういつ亡くなってもおかしくない状況の中、お父さんと娘は頑張りました。
闘病生活の間も痛みや苦しみが少なかったのはお父さんのおかげです。




今年、もう限界が近づいてきていました。
お父さんが喜ぶから、
頑張ってご飯を一口食べました。
お父さんが泣く姿を見たくないから、
元気なふりもしました。


1月30日の夜、お父さんがもう我慢しなくていいよ、こっちは大丈夫だからね。と言ってくれました。
本当にいいの?もう頑張らなくていいの?
涙をためてみつめました。
後はチャイロ君に任せたよ。
31日早朝、安らかに眠りにつきました。そして虹の橋を渡ってお空へと。



お父さんは泣きました。
そして言いました。映画のように転生輪廻でまた巡り合おうね。
チャイロ君もお別れをしました。
もう起きてこないの?
お父さんは僕が居るから大丈夫だよ。
今、お父さんの横にはチャイロ君が寄り添っています。

キジちゃんは、皆に愛情をたっぷりと受け幸せな猫生を、まっとうする事が出来ました。
最初は、野良として生きるのに必死だった猫さんです。
立派なジャパニーズボブテイルです。
家猫になって、幸せに生きてこれました。

大〇家の家族になってくれてありがとう。
大〇家の家族の沢山の愛をありがとう。

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