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2020年6月17日水曜日

【号泣】大人になれなかった子猫達

4月初め偶然か必然か
保護してしまった妊娠猫さん
 
もうお腹ははち切れんばかり
産ませる事にしました。 
4月3日、可愛い赤ちゃんが6匹
保護した子猫が5匹、他にも2匹の黒子猫。
最初は皆同じようにスクスクと育っていました。

しかし
なかなか体重の増えない子が居ます。
トリマーのTさんが毎晩ミルクを与えに
通ってくれました。
母猫さんの母乳が足りないんじゃないか
その中でも弱いだろうなと思ったのが
茶虎3匹でした。









そう感じた原因は
お目々が開かない・・・
拭くとあくのに、寝たらまた閉じる
風邪ひく時期ではないのに風邪かも?
点眼をする為に、預かるとの申し出。
Tさんのところで面倒をみてもらう事に
なりました。
5月半ば成長した子猫達は元気に走る頃
うちでは成長骨骨折疑いで
兄弟の綿君が病院へ行きギブスまきました。
2日後、預けてた愛ちゃんがビッコしてる
綿君と同じかなー?
病院へ連れていってもらい、関節炎でした。
お熱もありました。
綿君は1週間で回復、元気になる頃
愛ちゃんも元気になってたはずでした。
5月末
勝君、愛ちゃんが食欲ないねん。
病院行く?そこまでじゃないと思う
じゃ明日点滴するから連れてきてね〜
この時、危険な状態になるとは思ってもみませんでした。

6月1日
連れてきてもらい
点滴して様子を見る事にしました。
6月2日
元気なんだけど食べないんだー
夜また点滴に連れてきてもらうと・・・
ん⁉︎この子ヤバイよ!
子猫は急激に弱っていました。
食べてる?食べてない・・・
嫌がるし、誤嚥が怖いくらいむせるんだ。
病院はもうしまってる時間
明日まで持てば病院連れていくね。
6月3日
半休取って朝一病院へ
勝君はすでに重篤化してました。
点滴でお薬も一緒に流してもらい
一緒に預けてた愛ちゃん、優君も血液検査。
愛ちゃんも状態はよくない。
優君は食欲不振だけど、血液検査はまだまし。
優君を、引き揚げ
2匹のケアに専念してもらう事にしました。
勝、愛はもう500gきってます。
優は500gあったし、昼間のケアは出来ないけど
どうなるか解んないけど
この子は手元で面倒をみようと思ったのです。
夕方、安定して勝君は退院出来ました。
6月4日
愛ちゃん急変の連絡。
病院へ走ってもらいました。
夕方には落ち着き、退院出来ました。
2匹ともに、これからご飯を食べてくれたら!
希望が出てきました。
6月5日
夕方通院で点滴、検査、
結果はまずまず、このまま回復してくれるかな。
Tさんところへお届けして祈るばかり。
6月6日
朝からまた愛ちゃん急変
病院へ連れていってもらって入院。
夕方、お迎えに行くと退院出来る状態ではない。
本来入院出来る病院ではないけど
先生が一晩診てくださるそうで有り難い。
6月7日
朝から私が走り、状態安定してて退院。
頑張るんだよって抱き締めて別れました。
勝君も少し食べれるようで安心
2匹のお顔を見て別れました。
その日の夜中
愛ちゃんヤバイと連絡あり
そのまま逝ってしまいました。
入院退院繰り返し頑張ったのにね。
助けてあげられなくてごめんね。
6月8日
霊園へ連れて行ってお見送りしました。


霊園では無邪気な三毛ちゃんが
一晩子守りしてくれるって。
ありがとうね。
6月9日
朝から勝君が泣いていたそう。
1匹で寂しいのかも。そう思っていたら
お昼頃急変、病院へ連れていきましたが
戻ってきませんでした。
愛ちゃんを追いかけ逝ってしまった。
そう感じました。
気持ちの整理がつかず
連絡を受けたものの会いたい
霊園は今夜じゃなく明日にする。
辛すぎる、元気になると信じてたのに。
愛ちゃんは小さくなって帰ってきました。
勝君の亡骸とゆっくりお話しました。
寂しかったん?
だから泣いてたん?
絶対治ると思ってたから
勝君に声かけてなかったやん
こっちに戻ってきて欲しかったな
助けてあげられなくてごめんね🙏
今度は私がいっぱい泣きました。

6月10日
いっぱいお話して少し落ち着いて
霊園へ連れていきました。
また三毛ちゃん、よろしくね。
6月11日
小さな遺骨になって戻ってきました。
愛ちゃん、勝君
2匹で居たらきっと楽しいね。
残ってる優君はここで皆と生きてほしいから
守ってあげてね。
姿は見えないけど、君達もここでしばらく
一緒に遊ぶんだよ。
満足したら虹の橋の向こうへ渡って
先にいった子達と追いかけっこするんだよ。

どれだけ手を尽くしても
助からない命があるんだ。
全部を助けようなんて無理なんだ。
2ヶ月、優しさに触れて生きたこの子達は
幸せだったと信じるしかないな。
可愛い姿を見せてくれて
ありがとう。
合掌🙏


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