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2019年10月10日木曜日

10月のTNR

なかなか記事を書く時間がありません。
それほど忙しすぎて、もう大変です。

そんな中でと相談は後を絶ちません。

昨日のにゃんず10匹の面々
女の子6匹、男の子4匹でした。
女の子1匹は妊娠してました(T . T

くっつき虫の現場から捕獲した茶虎ちゃんは
耳カットしてませんが、
他の9匹は可愛く耳カット
さくら猫さんになりました♡
皆、おめでとぅ〜っ!

で、少し厳しい話を・・・
三毛ちゃん、2キロ、栄養状態悪い子が居ました。
何度も何度も短周期で出産してるらしく
子宮がもうモロクなって、縫う糸で
子宮が割れてくるという。
お腹を大きめに切って処置をせざるを
得ませんでした。

この子の猫生、考えてみてください。
ペット不可団地の横の茂みの中
道を歩きながら、餌を投げ込む人
その餌を待ち続ける猫、普段は茂みに隠れる
増える猫に糞尿被害を訴える住民
とうとう虐待死も発生、
防犯カメラを取り付けました。
雄猫に追われ、妊娠、でも栄養状態が悪いので
死産、子猫の死をたくさん経験したと
思います。育たないのでまた妊娠。
そして、また襲われて妊娠、死産や生育不良。
育たないのでまた雄猫に追われる。辛い。

餌をあげると居着いてしまいます。
いつ貰えるかわからない貴重な餌を待ちます。
餌をあげないと飢えてしまいます。
でも、妊娠し、死産の繰り返しの結果
子宮はボロボロになり辛い猫生です。

いい加減な餌やりをしないでください。
餌をあげる行為はその子に対しての
責任が出ると考えてください。
不妊去勢して
しっかりと食べさせてあげてください。
その為のさくら猫ちゃん達です。
辛い猫を増やさないでください。
愛されるさくら猫を増やしてください。

おうちの庭に猫が居着いて手術してあげたい。
そんな相談は嬉しいです。
でもこの子達の場所は辛いです。
幸い、団地では、監視してくださる
優しい方々でまだ救われているほうです。
動物虐待は人間虐待へ移行しやすいと心配しながら。
餌場を違う場所にして欲しいと願いながら。
猫が増えるのは困ると問題視しながら。

今回9枚のどうぶつ基金チケットを
使わせて頂きました。
いつもいつも、本当に感謝です。
のらねこさんの手術室のスタッフの皆様。
捕獲してくださった平田様、東本様。
どうぶつ基金、私達へご寄付くださってる皆様。
FBで応援してくださる皆様。

ありがとうございます。
辛い猫達を減らす為に、また頑張ります。

#どうぶつ基金チケット
#TNR

#のらねこさんの手術室

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