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2020年1月31日金曜日

新しい保護っ子 まるめ

先日保護したまるめちゃん。
里親候補さんも居ました。
もし、ダメでも相談者さんのおうちに一時的に
保護してもらうはずでした。

ウィルス検査の結果
白血病のキャリアだと判明。

里親候補さんは初めての猫さん
小学生の子供さんも居るお宅
荷が重すぎます。
相談者さん宅は、先住さんが居ます。
元々旦那様の反対もあったのを
一時預かりは許可してもらいましたが
この子の預かりは出来ません。

この子の居場所が無くなりました。
りんごっ子だったばかりに・・・・
方法をいろいろ考えました。

①1匹だけで面倒を見てくださる方を見つける。
その場合、陰転する可能性の治療が出来るか微妙。
預かりさんの状況にもよります。
そんなに簡単に見つかりません。

②手術してリリースする。
この子は1キロなのでギリギリ手術出来る体重です。
でも、それが引き金になり発症してしまう
そのリスクはかなり高く、弱ってる身体では
受ける事が出来ません。

③そのままリリースする。
もう少し大きくなって再度捕獲して手術。
そこまで命があるのか。
無事に大きくなれば場所移動して子供を増やすかも
しれません。
今まで捕獲した子は、手術か保護で
そのままリリースはありません。

④うちで保護して治療する。
しばらくは何とか出来ますが、
狭いケージの中での隔離です。
他の子の手も入らない工夫もしてます。
上からシーツで覆いもしています。
いつまで?一生ここで暮らすのは可哀想すぎます。
別のお部屋はありません。
長く居れば、それだけ他の子に移すリスクあります。

相談者さんは、このまま返すのは忍びない。
しかし、費用負担は厳しい。
さぁどうする!?
大家さんは白血病で沢山の猫を亡くし、
辛い過去を思い出し、早く出して欲しい。
説明して今はまだここに居る事が出来ています。

りんごっ子だと解ってから
悩みすぎてメマイしてきたー!
私の覚悟はどこまで出来る?
自問自答の日々です。

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