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2017年3月31日金曜日

驚きの経験!!!野良猫の帝王切開!!!!

保護した妊娠猫さん。
先週には出産になってもいい位だったのに、なかなか出産出来ずに居ました。
病院の先生も心配されて、連れておいでよと、
保護主さんが連れて行ってくれました。
赤ちゃんは凄く大きくなってるはず。
陣痛促進剤を打っても陣痛の気配さえない。

そこで、動物の世界では類をみない帝王切開に踏み切ったのでした。
人手が必要なので、保護主もお手伝いしながらのオペでした。
長く緊張の中、1匹づつ取り出された赤ちゃんは・・・
皆で必死にこすって、こすって、産声をあげるようにと・・・



5匹お腹の中。息をしてくれたのは4匹。
1匹の蘇生を頑張って頂きましたが、残念な結果となってしまいました。
一番大きくて、産道にはさまれていたであろう仔猫でした。
帰宅後、皆が過ごしやすいようにと保護主さんは、
新しいケージを購入、組立てました。
そして・・・新しい家族はここで数週間過ごすはずでした。


夜中の出来事。
心配で何度も何度も様子を伺っていましたが、
グッタリしてる仔猫をみて、おかしいと判断した保護主さん。
ミルクを飲ませようとしましたが、ミルクを飲む力もなく、シリンジでも試してみましが、数時間後、力尽きてしまいました。








ここからは私の見解です。
自然出産が出来れば1週間前に産まれてる命だったと思いますが、最初の子が産道に挟まれ降りて来なく、母猫の陣痛を妨げてしまったのではないか?
放置していれば、母子共に危険だった状況でした。
母猫がグッタリするまで待ってたとしたら・・・
赤ちゃんは全て、母猫さえも命を落としてしまったのではないかと推測しています。
もし、保護していなければ、この母子の命は尽きていたかもしれません。
産まれてきた仔猫達は、成長しすぎています。
身体は成長していますが、弱っています。
この数日、2週間。
保護主さんの踏ん張りどころです。

私も出来るだけの協力体制ではいようと思います。
皆さんからの応援の言葉、よろしくお願いします。
そして、今回帝王切開が出来たのも、皆さんからの支援があってこそです。
本当に心からお礼申し上げます。
ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。

保護主さんは泣き虫だけど、心折れる事なく、残された仔猫の成長を見守ってくれるでしょう。
頑張れの声援を送りたいと思います。

1 件のコメント:

  1. 早いものでもう目が開きました。
    やっぱりお腹で育ちすぎてたようです。

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